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神楽初心者が行く!アクロバット神楽・湯立(ゆだて)三毛門神楽

露店も賑わう春日神社界隈

12月3日、神楽鑑賞に三毛門(みけかど)の春日神社の秋祭りに行ってきました。旧10号線を山手にすこし入ったところ。

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鳥居の前には少しですが露店が出て子供たちでにぎわっていました。お祭りの雰囲気がでます。

境内に並ぶ提灯

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境内に入ると提灯が並べられよく見る神社とは雰囲気が違います。大きな提灯の下には地元の子供会でしょうか、子供たちの絵の灯篭が飾られていました。

舞殿で行われている神楽

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すでにこの時点で神楽が始まっていました。道に掲げてあったポスターを見ると『春日神社秋まつり 朝8時~23時』と書いてあったので、長時間の開催にびっくりです。舞殿の前にはおばあちゃんたちが椅子に座って楽しそうに神楽を見ています。

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ぶぜんらいふ。が来る前にはこんなにかわいい神楽もあったようですよ!

地域おこし協力隊からお借りしました!

父母のシャッターチャンス!鬼の子ども抱っこ。

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恒例の子どもだっこ。そりゃ、怖いよね。泣くよね。

小さな赤ちゃん抱っこは、3コマ漫画みたいに。

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数か月と思われる赤ちゃんもだっこされていましたが、こちらは鬼の方が少し戸惑っているようにも見えました。ほほえましい場面です。

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新しい発見、おもしろ神楽

神楽というと、神様に捧げる神事というイメージなので神秘性を帯びたものばかりだと思っていました。しかし、今回、娯楽的な要素を含んでいることを発見しました。それが、こちら。

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『大蛇退治』という神楽なのですが、退治をする前に2人の人物が出てきて会話をします。しかも、豊前弁で。そのやり取りがまるでコントのよう。大蛇が男たちを襲おうとしています。男Aがもう一方の男Bの後ろを指して「後ろに蛇がおる!」といいますが、振り向いた時には蛇が隠れてしまいます。その後、蛇が反対の男の方に回り込んで、今度は男Bが男Aの後ろを指して「蛇がおるぞ!」という。けれど、振り返ったときには蛇がまた隠れてしまっている。そんな、「シムラうしろ~!」的なやりとりがしばらく繰り返されます。
その様子に子どもたちは大うけ。神楽でこんなに笑いが出る場面があるんだなという驚きがあったのと、子どもたちがその場面を理解していることがすごいなと思いました。

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ほぼ、舞台に上がっている子どもたち。

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大人もこの食いつきよう。

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露店の食事で休憩

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お昼の神楽を見た後は、少し休憩。長丁場なので、一旦家に帰ったり、時間を調整して自分のペースで神楽を楽しめます。

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境内の中央に備え付けてあった、柱。夜はここで湯立神楽が行われるとのこと。

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夜に向けて、係の方たちが蝋燭に火をともします。

日が暮れて暗くなってきました。

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夜になると雰囲気が変わり、神楽の鬼も面も心なしか迫力が出てきます。気温も下がるのでたき火にあたって暖をとりながら神楽鑑賞。

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動画は地域おこし協力隊からお借りしました!

ようやく湯立の準備開始!

待ちに待った湯立神楽の準備が始まりました。(寒い中、数時間の待機はつらかった!)
境内には結界が張られ、木に火がつけれらました。その上には水の入った釜がおかれています。

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命がけの神事

火の回りをぐるぐると鬼が追い立てられ、やがて逃げ場を失い木の棒にしがみつきます。そして、決意したかのよう上に上っていきます。命綱などありません。

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観客からも自然と拍手が出ます。

登り終えると…

木のてっぺんに括り付けてあったお餅をまいたり、こんなアクロバティックなことも!

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逆さになって紙吹雪をまいています。観客からは悲鳴とも歓声ともとれるような声があちこちから上がります。

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そして、綱をつたってだんだんと降りて行きます。その途中でも逆さになったり、ぶら下がったり。終始ハラハラします。
この後は火渡りがあったようですが、時間も遅くなってきたので無事降りてきたところを見届けて帰路につきました。

まとめ

今回はまた新たな神楽の一面を発見することができました。おもしろい狂言のような神楽があったり、命がけのアクロバティックな湯立があったり、神楽に夢中になるわけが分かったような気がしましたし、子どもたちが身を乗り出して神楽を見ている姿や笑っている姿には、現代の娯楽にあふれる中でも大事なものが受け継がれてゆく瞬間を垣間見た気がしました。また、祭りは一種のコミュニケーションの場にもなっていて、地区の人が集まるので、そこかしこで互いに「お、ひさしぶりやね」「どうしてる?」という挨拶が交わされていたのも印象的でした。昔から続く伝統とその意味を確認できたいい機会になりました。

 

次の神楽は…

12月31日、1月1日です。情報はこちらでチェック!
http://www.city.buzen.lg.jp/bunka/h28kagurahounou.html

 

「春日神社」の概要

スポット名 春日神社
ジャンル 神社
住所 〒828-0031 福岡県豊前市三毛門307

アクセス 三毛門駅から徒歩8分
参考サイト  豊前市ホームページ

豊前市地域おこし協力隊ブログ

28年度神楽奉納日程

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ひでさん
浄土真宗本願寺派のお坊さんで3児の父。お寺と地域の活性を目指して日々奮闘中です。夢は豊前を仏教王国にすること。そのために、お寺を中心としたコミュニティ「お寺まちづくり」を推進中です!
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