年に一度行われている豊前海宇島港の慰霊祭&豊漁祭船舶パレードに密着して参りました。
当日は、カンカン照りの暑さではなく、少し曇り空での天候で波も荒くなくよかったです。
何でも、昨年は大荒れだったとか。
慰霊祭とは
元々は明治25年、宇島港から出港した船が遭難した際、救助のために身を挺して任務追行にあたった
4名の方が尊い命をおとされ、殉職された方々のご冥福をお祈りするための慰霊祭です。
当日は宇島神社で祈禱してから豊漁祭にむかうそうです。
水産試験場の船が先頭を走り、その次に神主さん達を乗せた船が走ります。
そして、その後を宇島港の漁師さん達の船が総出で出陣します。
大体40船くらいでしょうか。
日頃毎日漁に出ない漁師さん達もこの日はみんな船を出すそうです。
その姿は見物でした。
豊漁祭
同日に行われる豊漁祭は海の豊漁を祈願する祭り。
神主さんが魚やお酒などを巻き、みんなでお祈りをする姿は神秘的でした。
ヒラメやエイなど大きなお魚も放り込んでいました。
この日にある、港まつりの花火師さん達も準備をしていました。
ここまで花火を船で運んだそうです。
私が乗せてもらったのは豊築丸。
乗せてもらうまでは、こんな行事があるとは知りませんでした。
豊前海を感じた一日でした。
私達が日頃食べている海の幸達。
いろんな歴史があって、いろんな行事があって食卓に登っているんですね。
沖から見ても楽しめると思います。
毎年港まつりの日に併せて行われているので
来年は見学してみてはいかかですか?


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