こんにちは。ライターのじゅんちーです。
これからは、豊前にまつわる人にも、もっとフォーカスしていきたく、今年豊前市の女性市議会議員になった、為藤直美(ためとう なおみ)さん(48歳)を取材してきました!(※上の写真はインタビュー中のもの。インタビュー&カメラマン一人二役です。笑)
彼女はソフトテニスで実業団にまで入るほどの実力の持ち主で、結婚、出産などで10年のブランクはあるものの、35歳で国体に出るほどのスポーツウーマンです。
また、現在は市議会議員として町の活性化に励む一方で、自宅に数人のスポーツ選手を下宿させ教育指導したり、保育園でヒップホップダンスを教えていたりもします。
女性であり母でもあり、教育者でもある為藤議員にどんなことを重視して子育てや教育をしているのか聞いてみました。
子育てや教育に重視しているもの
ライター:どんなことを重視して子育てや教育をしているのですか?
為藤さん:「何より重視しているのはメンタルです。技術や方法論を教える人も必要ですけど、私はメンタルを重視して教えています。
メンタルというのは、それこそ挨拶から始まり片付けやルールの事まで幅広いのです。子供がなぜイライラしているのか、大人が理解してわかってあげるのも大事なことだと思います。
スポーツをしている子でいうと、大会に向けてモチベーションの頂点を何処に持っていくかや、気持ちの高ぶりのコントロールなどが重要になってきますが、そういった場面で一人一人に向き合い、その子の能力を把握して今より少し高めのレベルアップを促してあげることが大切です。
つい、お母さんは高い願望を求めがちだけど、親と子の思いを近づけることも重要です。…でも、私自身、子育てではあまり意識しているわけではなく、行き当たりばったりです。それでも上手く行っているのは、私、何か異変を感じる特技があるのかもしれません。笑」
と、おっしゃりながらも男の子は突っ込まれた方が親近感が沸いていいとか、女の子はほうっておくとか、その子に合わせた具体的なアドバイスが出来るのは今まで何人もの生徒を教えてきた経験からによるものだと思います。
また、子どもの学習に関わることについては次の様におっしゃっていました。
為藤さん:以前、夏休みに三毛門公民館でやっていた朝学習は、週3日お昼まで食べさせて帰らせ、学校と同じ様に1時間ごとに時間を区切り、書道や雑巾縫い、宿題などを教えていました。そういった、子どもに関わるボランティアも楽しくやれる事に変えていけたらいいなと思っています。

三毛門駅前にて。
今後やっていきたいことは?
為藤さん:「48歳だから出来る事があります。市議になると為藤直美として見てもらえない事もありますが、外に出たらスマートな姿でいたいと思います。容姿とかではなく、貫録はありませんがね。笑
後、豊前市の中でも沢山の人に出会うようになり、いろんな特技や能力を持っている人が多い事に気づかされました。
そう言った方を繋げていき、活性化して元気な街づくりをしたいと思います。」
そして最後に「スポーツは裏切らない!!」この言葉が印象的でした。笑 なぜだか、為藤議員と話すとパワーが湧いてきて、いろんなことが楽しくやれそうな気がします。

為藤さんとぶぜんらいふ。を引き合わせてくれたSさんと。
三毛門の名物イベントも!
6年前に三毛門カボウィンパーティーを立ち上げたのも為藤さん達。今年(2017年)は体育館での開催ですが、来年はもっと時間をかけて盛り上げたいそう。
2017年11月5日(日)三毛門小学校にて。三毛門カボウィンパーティーあります~。また、詳細は随時お知らせしていきます。
昨年2016年のカボウィンパーティーの様子



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