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豊前市産のわらで『ヒンメリ作り』体験してきました!手作りワークショップinもみじ学舎

こんにちは!編集長のひでさんです!

年末の大掃除、お正月の準備と、なにかとあわただしい12月ですが、年末年始の準備はこれからという方も多いのではないでしょうか?

年末年始の準備をしましょう 手作りワークショップinもみじ学舎

上の言葉は11月末に開催された「ゆず祭り」に出かけた際に見かけたチラシに書かれてあったものです。このコピーに惹かれて、先日、もみじ学舎で行われたワークショップに行ってきました。

この「手作りワークショップ」は12月中に3回連続して行われたもので、地域おこし協力隊の方が企画されました。今回は『ヒンメリ作り』の模様と、企画者である地域おこし協力隊、副田さんのインタビューをお送りしたいと思います。

それでは、参りましょう!!

場所は豊前市上川底のもみじ学舎

宇島駅から約30分。求菩提方面とは違う谷にもみじ学舎はあります。以前、ぶぜんらいふ。でも紹介した柚子ペーストを作っておられる「川底柿グループ」さんがある方面になります。

看板に従って、きつい坂を一気に上ると、当時の雰囲気を残した旧・紙川底小学校、『もみじ学舎』に到着です。(外観を撮るのを忘れてしまいました。)

中に入ると昔の学校という感じです。壁の淡い緑色がきれいでインスタ映えしそうですし、撮影スポットにもいいかもしれません。

蚊取り線香椅子も置かれていました。これは面白いですね!

会場となるのは、カフェ「幾縁」

もみじ学舎内にあるカフェ「幾縁」さん。こちらが今回のワークショップの会場になります。薪ストーブや照明が学校の雰囲気に合っていて、私的には外国の雰囲気がしました。

今回作る「ヒンメリ」とは?

これからヒンメリを作っていきますが、ヒンメリって普段聞きなれない言葉ですので、少し説明をしておきますね。ワークショップの資料を引用させていただくと・・・

1150年頃に誕生した、フィンランドの伝統装飾、ヒンメリ。田園地方で生まれたヒンメリは、時代の波を越えて、今でもフィンランドの家庭や、ショップのディスプレイなどで見かけることができます。『Himmel』という、スウェーデン語で“天”を意味する言葉を語源に持つ、わら細工による伝統装飾は、太陽神の誕生祭や収穫祭を12月下旬の冬至に行うヨウル(冬至の祭り、今でいうクリスマス)の飾り物として、長らく用いられてきました。麦わらに紐を通してつくる正八面体を基本に、様々に発展させることによって独創的でモダンなモビールが出来上がるのです。

…ということで、まとめると、

・フィンランドの伝統装飾

・わら細工

・もともとは冬至の祭りの飾り物

となるようです。

これから作る「ヒンメリ」の実物がどんなものか、先生のお手本を見せてもらいました↓

こうやって吊り下げて飾るようです。日本の飾りとは違い独特の雰囲気がありますね。

こちらは、今回教えていただく先生は地域おこし協力隊の副田(そえだ)さん。それでは、よろしくお願いいたします!

ヒンメリ制作開始!

昨年のワークショップではプラスチックのストローを使ったようですが、今回は本格的に豊前市産のわらを使用します。

少し太いデニム用の針を使います。

わらは、中が空洞になっているので、そこに針を使って糸を通していきます。形としては三角形をたくさん作っていく感じです。

三角形の繋がったものが増えてきました。

繋がったものを立体にしてヒンメリのパーツの一つが完成です。これをたくさん作っていきます。

大量に作るので、なかなか、骨の折れる作業でした。でも、作業中はオールディーズなBGMと、薪ストーブとかすかなコーヒーの香りがゆったりとした気分にさせてくれましたよ。

ブレイクタイムは幾縁さんのお菓子とコーヒー

細かい作業になるので、途中で休憩。今回はお茶とお菓子付きのワークショップでしたので、幾縁さんに中挽きのモカを注文。

幾縁のご主人が丁寧にコーヒーを淹れてくださいます。

ケーキ付きでした。こちらの中にもコーヒーが入っているとのこと。

ケーキと少し酸味のあるフルーティーなコーヒーがとってもマッチして、おいしくいただきました。コーヒーにもこだわりがあるようですので、またゆっくりとお伺いしたいですね。

ようやく完成!!

休憩後に作業を再開して、ようやくの完成です!

それがこちら↓

いい感じです!13時からワークショップがスタートして、大作だったので、4時間ほどかかりました!つ、つかれた。けど、おしゃべりしながら楽しかったー!

どうして、ワークショップを開催しているの? 副田さんインタビュー

さて、ここからは今回のヒンメリ作りの先生であった、地域おこし協力隊、副田(そえだ)さんにお話しを聞いていきたいと思います。これまでにも様々なワークショップを開催されてきた副田さん。いったいどのような思いがあって、開催されているのでしょうか?

ぶぜんらいふ。:そもそもワークショップを始めたきっかけは何だったのですか?
副田さん:私は豊前市地域おこし協力隊になって、合河という柚子の産地に地区担当として入りました。ひとくちに地域の活性化と言われてもどうして良いかわかりませんでした。でもこの豊かな自然こそが人をひきつける宝物ではないかとおもってはいました。

都会の人が抱く、田舎暮らしの醍醐味ってなんだろうか。自然の中での暮らしを求めて移住してきた私にはそれがわかっているはず。田舎の人が気付かない見渡す限りの宝の山、空気の綺麗さ、どんな宝石もかなわない星空の美しさ、山が見せる時期折々の素晴らしき色彩…、そして里山ならではの様々な恵みの宝庫。それを伝えていくには傍観者では伝わらないなってことに気がついたのです。

私が体を使い、汗をかき、嬉しさも楽しさも大変さも伝えていかないと人は食いついてきてはくれないなって。そこでいろんな模索があり、しめ縄やほたるかごなどの伝統工芸を体験するワークショップにいたったわけです。私が体験して、ファンを作り、そこに一緒に田舎暮らしの楽しさを体験しようという考えです。自分がプレイヤーになり、体感していくこと。体験に勝るものはないですから。

ぶぜんらいふ。:今回のワークショップに「ヒンメリ」を選んだのはどうしてですか?
ヒンメリは日本のものではないですがフィンランドの伝統工芸品ですし、冬至を祝う祭りなので、日本の季節を大事にする風習とにています。また、私がワークショップで使う天然素材はすべて豊前のもの。ヒンメリで使った麦わらも豊前産です。そうなってくると豊前に愛着が湧いてくるとおもうんです。

ぶぜんらいふ。:ワークショップの楽しさとは何でしょうか?
私自身が頭で考えて動くタイプではなく、思いつきとひらめきで体が動くタイプで、とにかくモノづくりが大好きです!ですので、モノをクリエイトしていくことの素晴らしさや楽しさをいろんな方と共有したいと考えています。だからワークショップでは、いつも一緒に作ってることが多いですね。教えるってよりは一緒に作りあげていくって感じです。難しいものを作り上げて完成した時のみなさんの笑顔がうれしいですね。

ワークショップに来られる方は手作業が苦手だという方や得意な方、様々ですので同じ教え方ではだめだったりします。人に教えるのは本当に難しい、でもどう伝えようかなどの工夫をしています。自分自身の勉強にもなりますね。

ぶぜんらいふ。:今後に関してはいかがでしょうか?
あと1年で協力隊を卒業します。ですから30年度は卒業にむけてあらたな挑戦が始まる年。その準備のため29年度は本当にバタバタしました。今後、「もみじ学舎」の地域おこし協力隊事務所を出て、新たな場所づくりへと移行していきます。場所や立場が変わっても、伝統工芸を引き継ぐものとして、今後もたくさんの人に伝えていきたいし、このような体験学習の場を作っていきたいです。

副田さん、ありがとうございました!

編集長的・まとめ

もみじ学舎内の幾縁さんという、とても雰囲気のよい場所でヒンメリ作りを体験することができました。豊前産の素材を使い外国の文化を感じるというのは面白い体験でした!

また、副田さんのお話の中に出てきた「傍観者ではなく、自らが暮らしを体験し、それを伝える」ということは地域活動においてとても大切なことだと感じました。今後の新たな挑戦の展開も気になるところですので、ぶぜんらいふ。もまたお話を伺えればと思います!今回はこのへんで!ではまた!!

 

豊前市地域おこし協力隊Facebookページ
こちらでワークショップの情報など発信されています!

 

「もみじ学舎・幾縁」の概要

店名 もみじ学舎 (カフェ・幾縁)
ジャンル カフェ・ギャラリースペースなど
住所 豊前市上川底858

アクセス 宇島駅から12.5km 約30分
営業時間 10:00~17:00
定休日 水曜日
問い合わせ先 0979-84-8155
参考サイト もみじ学舎
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ひでさん
浄土真宗本願寺派のお坊さんで4児の父。お寺と地域の活性を目指して日々奮闘中です。夢は豊前を仏教王国にすること。そのために、お寺を中心としたコミュニティ「お寺まちづくり」を推進中です!
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