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3/2まで!上毛に集合!ローカルメディアコレクション展レポート

みなさん、こんにちは!編集長のひでさんです!!

ぶぜんらいふ。というローカルメディアを仲間と立ち上げて1年とちょっと。

SNSや人づてに入ってくる情報に触れると、全国にはいろいろなメディアがあるのだということが分かってきました。

様々な切り口でローカルのことを楽しく伝える全国のメディアたち。そこには地域活性のヒント満載です!

ぶぜんらいふ。も先輩メディアと同じように引き続き楽しくローカルのヒト・モノ・コトをお伝えできればと思います。

 

ところで、ローカルメディアというと、WEBというイメージがあるかもしれませんが、実は「紙もの」のメディアも多く存在しています。

そんな「紙もの」のローカルメディアを展示するイベントが、豊前のお隣「上毛町」で行われています。

ローカルメディアコレクション展

このイベントにおでかけしてきましたので、レポートをしてみたいと思います!

それでは、行ってみましょう!

上毛町田舎暮らし研究交流サロンへの道のり

イベントが行われているのはこちらの『田舎暮らし研究交流サロン』

田舎暮らし研究サロンとは…

『田舎暮らし研究サロン』は上毛町に2014年春にオープンした地域活性、地域交流、情報発信の入口でありシンボルでもある場所。スタッフが常駐し、上毛町を訪れた人々と地域への橋渡しを行います。

公式ホームページ『ミライのシカケ』

…と、あります。

初めてだと少し分かりづらいというか、不安になるので、まずはルートの説明をしますね。

グーグルなどでの下調べは必須だとして、ナビでも上の写真の地点まではスムーズに来れると思います。
この看板が見えたらルートは間違っていません。可愛らしい看板の右には「サロンまで1.5km」という表示が出ています。ここから坂になっていきますが、ぐんぐん登りましょう。

途中、美しい景色が広がってきます。

看板を頼りに、かなり高いところまで登っていくと、とっても見晴らしのいい場所に。ここまでくると不安になって、一旦車を停め道があっているか確かめてしまいました。

車を停めたところは、『研究サロン』のすぐそばだったようで、ガードレールのない短い道を少し進むと、右手に看板が。犬を2匹散歩させていた関係者の男性に「こちらに停めてください。」と促され、入り口横の空き地に案内していただきました。

こちらが『上毛町田舎暮らし研究交流サロン』

なんだか、どこかで見覚えあるぞと思ったあなた。記憶力がいいですね。

実はこの外観、ローカル界隈では有名な雑誌、『ソトコト』という雑誌の表紙を飾った場所でもあるんです。(2016年6月号に掲載)

ソーシャル&エコ・マガジン『ソトコト』リンク

わんちゃんや、にわとりさんがお出迎え。

ローカルメディアコレクション展

建物内に入ってみると、土間にテーブルが置かれ、その上にたくさんのローカルメディアが並べられていました。

ざっと、20種類~30種類はあるのではないでしょうか?

分かる人は分かると思うのですが、実はこの数、かなりすごいんです。

値段の付いたものであれば、ネット注文ができますが、ローカルメディアの中には「Free」(無料)のものも多くありますし、なんといっても「ローカル」ですから、基本的には現地周辺でしか配布されていないのです。

簡単に特徴を少しまとめると、ローカルメディアというのは、

・地元のことを紹介したり楽しんだりするメディア

・有料もしくは、フリー

・地域限定

・部数も少ない

・発行元は行政、個人、企業など様々。

ということになります。

特に地域限定のものを、これだけの種類って…。

「どうやって集めたのですか?」とスタッフの小林未歩さん(デザイナー/イラストレーター)にお伺いすると、「私と若岡さんの個人コレクションで…。」というお話。(若岡さんというのは、先ほど駐車場を案内してくださった方で、トレイルランニング界でスゴイ人なんです!)

主に、お仕事で全国各地に行くときに収集していったということでした。

なるほど、だから、『ローカルメディアコレクション展』なのですね。

気になったローカルメディア

手前:BEEK  奥:鶴と亀

ここからは、気になったものをピックアップしていきたいと思いますが、まず、私のおすすめは『鶴と亀』こちらを見ていただきたいと思います。

長野県の奥信濃のメディア『鶴と亀』は企画自体がおもしろく、とても突き抜けていて、地域のおじいちゃん、おばあちゃんを、ヒップホップという切り口でスタイリッシュに紹介しています。

つまり、「おじいちゃん、おばあちゃん feat.HIP HOP」という世界観で、よく思いついたなぁと、しびれてしまいます。

雑誌やネットでメディアの事前情報はあったのですが、実際、手に持ってみると読みやすいコンパクトなサイズで、文章は少なく、中身はほぼ写真集でした。しかし、写真自体に力があるので、かっこよくも面白い一瞬を体感することができます。

手に取って確かめることができたのは展示会ならではです!

ちなみに、手前の『BEEK』は山梨のメディアで、この号は、『鶴と亀』コラボしています。これもヒップホップのアーティストたちがお互いの曲で、コラボし合うように雑誌もそういうのがあっていいんじゃない?ということで実現した企画のようです。このあたりの発想の自由さが、紙面を楽しくしている一因かもしれません。

こちらは、飛騨のメディア、そのまま『飛騨』です。装丁が変わっていて、封筒に入っています。リトルプレス(小部数で発行する自主制作の出版物)の自由さがあらわれているのもいいところですね。

右の『SとN』は、佐賀と長崎ということで、隣同士の自治体が協力して作っているとのこと。

鹿児島のJudd.(ジャッド)

千葉:あてら

 

こういう、新聞風のものもありました。

京都:FASTNER.

 

様々な場所や人が登場し、見ていて飽きません。というか、じっくり読もうとすると時間がぜんぜん足りません!

インパクト大!なものも…

中にはこんなインパクト大なものも。この表紙は「おすぎ」さん!

どこのものかと言うと…

福岡県の「嘉麻市」(かまし)です。なるほど。

表紙をめくると、

こんにちは、おすぎです。“嘉麻市”なので私が観光文化大使なんです。

と、書いてありました。…って、この振り切り方。ほんと、よく作れたなって思います。

ストイックな配布法

あと、気になったのがこちらの『ritokei』(リトケイ)というメディア。

なんと、離島でしか配布していないのだそう。

限定したら、読まれるのが少なくなるんじゃ…と思いましたが、考えてみると離島って日本にけっこうあります。もしかすると、このメディア欲しさに島を訪れる人もいるかもしれませんよね。

日本を離島だけで表した企画も。瀬戸内海や九州の西側がすごいことになっているのと、なんとなく日本って分かるのがとっても面白いです!

くつろぎながら、メディアを堪能

メディア展の反対側には大きな窓があって、ソファが置かれてありました。

いい景色とローカルメディアを片手に日本全国に思いを馳せるのもいいかもしれませんね。

ナイスなアイディアポスターを発見!

こちら、室内に置かれてあったポスター。

なんだろうと近寄ってみると…

『てん』というもので、「福岡県上毛町のデザイナーとライターが作る張り紙」とあり、これ自体が読み物になっています。先ほどの小林さんにお話しを伺うと、「冊子を作ってもなかなか見てもらえないことが多いので」ということで、ぱっと目を引くポスター形式にしたのだそう。公民館や病院などに貼っていただいているそうですよ。

これを見て、懐かしの学級新聞や壁新聞を思い出しました。

地域のおじいちゃん、おばあちゃんはスマホを見ない方も多いので、こういうメディアのほうが受け入れられることもあると思います。

編集長的まとめ

今回のローカルメディア展で感じたのは、やはり、工夫していくことは大事ということです。

多くの自治体は「ウチはこれが名産だからこれを売ろう」と、していきますが近隣自治体では自然環境も近く、名産も同じようなものが多く、結果、似たような売り出し方になりがちです。豊前でも周防灘に面している他の自治体と似たようなところがあるのも事実です。

しかし、今回のローカルメディアたちのように、同じ地方であっても、切り口を工夫していくことで、独自性を出していけるのではと感じました。

その原点には自分の住んでいる地域が好きで、これって、ちゃんと見てみれば面白いことなんじゃないの?というアイディアがあるような気がします。

それが形として現れたのが、今回のローカルメディアだったのではないかと思うのです。

すでにあるものでも、切り口を変えていけば、切磋琢磨してアイディアを出してチャレンジしていけば、もしかしたら面白くなるのかも、と思わせてくれたすばらしい展示でした。

やっぱり、ローカルは面白い!

開催日は残りわずかですが、あなたもぜひ、ローカルメディアの熱量を感じに行ってみてくださいね!

「田舎暮らし研究交流サロン」の概要

名称

田舎暮らし研究交流サロン

ジャンル 地域の拠点
住所

福岡県築上郡上毛町大字東上1178番地

アクセス

●上毛町までの交通のご案内
・鉄道の場合

JR日豊本線中津駅下車
(中津駅→車で約15分)
博多駅→約1時間20分
小倉駅→約30分

・空港から

北九州空港→車で約1時間10分
福岡空港→車で約2時間
大分空港→車で約1時間20分

●研究サロンまでの交通のご案内
国道10号→下宇野交差点右折→
県道109号→土佐井交差点を左方向→
県道102号を5分→巣狩谷看板を右折

営業時間

開館時間 9:00-17:00

休館日 休館日 水・木曜日
問い合わせ先

tel.0979-72-1556

E-mail.info@miranoshika.org

参考サイト http://miranoshika.org/
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ひでさん
浄土真宗本願寺派のお坊さんで4児の父。お寺と地域の活性を目指して日々奮闘中です。夢は豊前を仏教王国にすること。そのために、お寺を中心としたコミュニティ「お寺まちづくり」を推進中です!
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