お久しぶりです。
ライターのじゅんちーです!
今回は蛍が出没することで有名な豊前の「ほたるの里清原自然公園」で河原サバイバルという自然体験教室が開催されるということで取材してきました。
目次
サバイバル自然体験教室へ!
この自然教室は、元々県の連携事業からはじまり、今から5年以上前から地元の有志の方々で開催されているとのことです。
参加対象は小学生で今回は小学校3~6年生。
お手伝いの方は、保護者、市の職員の方、外部講師の方々でで行われていました。
自然豊かな河原。
釣り竿作りの説明からします。
黙々と。
ちゃんと作れました。
河原での釣りはライフジャケットも着用します。
ミミズも平気だよ~~~。
大きいのが釣れました。
こんなにいっぱい。
鮎のつかみ取りもしました。
捕まえた!!
自分で作った釣竿で川釣り体験をし、釣った魚を自分でさばき食べる体験は、今の子供たちには貴重な体験だったんではないでしょうか。
代表の方にお話を伺いました。
「豊前自然体験塾」代表 有嶋正月(ありしま まさつき)さん (69)
有嶋さんは、今は中々お家の中では出来ない、道具を使った自然体験を子供達に体験してもらい、
生きる力を少しでも養って欲しいとの思いで自然体験塾を開催しているそうです。
ナイフを使った釣り竿作りや、河原での釣り。
この日はしませんでしたが、いつもは火おこしから体験して貰うそうです。
今は段々とスタッフが少なくなっていて、子供と一緒に楽しめる事の出来る、スタッフを募集中。
年に2回ほどボランティアで参加できるスタッフとして、貴方も子供達の生きる力を育てるお手伝いをしませんか?
スタッフ代表の 有門純子さん(39)
まずは、自然に興味を持ってもらって、体験をして欲しい。
そこから先は、個人によって違うので何が起こるかわからない。
不足体験をしてもらうことで、いろんな興味が湧いてくるかもしれない。
その中で、動物などや他の今まで知らなかったことに目が行くだけでもいい。
ハンター(狩り)などの仕事をしている有門さんはそう話していました。
外部講師の 永尾 貴巳さん(42) Blue Ship ~Wild Adventyre~ 代表
永尾さんは、釣竿作りや河原サバイバルでの釣り指導、魚のさばき方までほぼ全部の指導を行っていました。
Blue Shipは、自然での実体験からチャレンジ精神、喜び、感動と心身の発達、自然や人への思いやりの心、感性、生きる力を育み、地球環境、
愛をテーマに設立したボランティア団体です。
人も地球の一部であるということ…
自然は近くにあるけれど、実際に自然の中で遊ぶ子供は多くありません。
自然と触れ合い、沢山の事を感じ学び、自然環境を守る意識も芽生えることも期待しています。
未来の子供たちへいつまでも守っていきたい美しい自然と地球。
沢山の人々が自然に興味を持つきっかけ作りになることを期待しています。
そう話す永尾さんも、小さい頃に父親に連れていってもらった、釣りの体験が今の活動の原点になっているそうです。
子供の内の記憶が1番記憶に残る今の時期にぜひ親子で参加してもらいたい。
自然体験をしたことなく、どうしたらいいかもわからない親御さんも多く、親子で体験して、自分を振り返ることが出来という親御さんもいたそうです。
熊本災害支援などに行ったときに、野外で避難生活を余儀なくされてる人達に、アウトドアやキャンプなどの自然体験は、
災害にも役に立つと感じたそうです。
個人でも、災害の講演活動などもやられており、Blue Shipでは、様々なアウトドア企画をされています。
是非、Blue Ship や永尾さんのFacebookを覗いてみてください。
災害が多くなってきた昨今、こんな自然での体験は、これから先必要な経験なのではないでしょうか?
次の企画の時は、是非、私も親子で参加してみたい。
そう思う自然体験でした。


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