まいどぉ!!
と、こんな挨拶がしたくなる訳は
豊前で行われた落語の寄席に行ってきたから。
寒い時には笑いが一番です!
ということで、レポートをどうぞ。
笑って元気!出前寄席!!
11月23日の勤労感謝の日に行われたこの出前寄席。
高座にあがるのは『上燗家 勘米(じょうかんや かんべえ)』さん。
大阪出身で福岡在住のアマチュアの上方落語家さんですが、
なんと、その実態は!?
人材育成のコンサルティングをされている社長さんなのです。
おもしろい経歴の方。楽しみです。
会場は八屋公民館。近隣の方にとっても便利!
今回の会場は公民館。
実は公民館って地域の会議で使われているだけではないんです。
こういう文化的な催しも時々ですが開かれています。
これが地域の方たちには大変よろこばれています。
その大きな理由が家から「近い」こと。
博多や北九州の方に行けば
頻繁に落語会が開催されているのかもしれませんが、
遠くに行きたくても行けないという方にとっては非常にありがたい出前寄席。
そんなこともあって、みなさんも楽しみにしておられたようで、
今か今かと待ち構えておられました。
お客さんは年配の方が多かったですが、40名近くはおられましたよ。
勘米さんが登場してくると、客席から「待ってました!」の声。
勘米さんのマクラの中にも
(マクラ…本題に入る前にする話。)
「ああいう声が聞こえると、うれしゅうてマクラで55分話したこともあります。」
と、笑いを誘います。
お客さんも健康のことが気になる世代ですから、
みなさんにに合わせて「笑いで元気になる!」ということを
面白おかしくお話ししてくださいました。
それが、ご自身のがんになった経験と
それを「笑い」で克服したお話。
実は、病院でステージ3と4の間と診断された勘米さん。
しかし、入院中に落語を聞いて笑い
最終的にステージ1までになった、という話には
みなさん「へー」「ほー」というリアクション。
笑うってすごいんですね。(注:個人差があります。)
落語・一席目「花筏」(はないかだ)
今回の寄席は前半・後半の二席という構成。
前半の一席目が「花筏(はないかだ)」
昔のお相撲さんが出てくる話で、大関の替え玉として地方巡業に行った男の話。
ちょうど九州場所が行われているところで、とってもタイムリー。
落語・2席目「はてなの茶碗」
休憩を挟んでの
2席目は「はてなの茶碗」
割れてもないのになぜか水もれする湯呑をめぐるお話。
会場は笑いに包まれ、
みなさん終始たのしそうでした。
笑って元気になられたのではないでしょうか?
落語っておもしろいですね。
一人で演じるのに、色んな人や場面が見えてきて
話にのめりこんじゃいます。
落語と聞くと年配の方が聞くイメージがあるかもしれませんが、
最近では「落語女子」なるものも登場しているとか。
寄席に行かずともレンタルショップなどでも
落語のCDを借りれるし、テレビでも有名な方の落語をやっています。
若い方にもぜひ、おすすめしたいですね!
勘米さん。ぜひ、また来てくださいね!!
「八屋(上町)公民館」の概要
スポット名 | 八屋(上町)公民館 |
---|---|
ジャンル | コミュニティ施設 |
住所 | 〒828-0021 福岡県豊前市大字八屋1381−2 |
料金 | |
開館時間 | |
電話 | 0979-82-2775 |
アクセス | |
参考サイト |


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